こんにちは、20代共働き夫婦でマイホームを検討中のめっけです!
今回は、私たちが現在進めている住宅ローン選びについて、「収入合算」という選択肢にどう向き合ったかをお話しします。
✅ 共働き夫婦の住宅ローン、組み方は3種類
共働き夫婦が住宅ローンを組む方法は、大きく3つに分かれます。
方法 | 特徴 | メリット | 注意点 |
---|---|---|---|
単独ローン | どちらか一人で借入 | 手続きが簡単/後々の見直しがしやすい | 借入額が少なくなる場合も |
ペアローン | 二人が別々にローンを組む | 住宅ローン控除が2人分受けられる | 手数料や団信が2倍/控除が活かせない可能性も |
収入合算 | 一人が主債務者、もう一人が連帯保証 | 借入額が増やしやすい/金利条件が良くなることも | 控除は主債務者のみの場合あり/名義と持分に注意 |
✅ 我が家は単独ローンで仮審査OK → でも「収入合算」に切り替えることにしました
我が家は、まず夫(私)の単独ローンで仮審査を受け、希望額で承認されました。
このまま単独で本審査に進める状況だったのですが、最終的には収入合算に切り替える方向で進めています。
その理由は、「借入額を増やすため」ではなく、収入合算にすることで提示された金利条件がより良かったからです。
✅ ペアローンの控除は魅力的…でも注意が必要
ペアローンの最大の魅力は、住宅ローン控除が2人分受けられる点です。
ですが、控除はあくまで支払っている税金の範囲内でしか受けられません。
そのため、今は2人でしっかり働いていても、将来どちらかが働かなくなったり扶養に入ったりした場合、控除を満額使い切れない可能性があります。
💡 将来こんなケースも想定
- 妻が産休・育休を取った場合
- その後、パート勤務や扶養内の働き方に切り替える場合
- 一時的に所得税・住民税を支払っていない時期がある場合
我が家も今後子どもを持つことを考えており、妻の働き方が将来的に変わる可能性を視野に入れています。
そのため、「2人分の控除が最大限活かせないリスク」を考慮し、ペアローンは選びませんでした。
✅ 収入合算は「借入額アップ」だけじゃない
「収入合算」は、単独では借りられない場合の苦肉の策と思われがちですが、
金利条件の優遇を狙う手段として使うのも、十分アリだと実感しました。
我が家は「単独で借りられる」という安心感があるうえで、
より良い条件で借りられる方を選ぶという戦略的判断をした形です。
✅ 収入合算を選ぶときのチェックポイント
- 無理のない返済計画か?
- 控除はどちらに適用される?(主債務者のみのケースが多い)
- 連帯保証人の働き方が将来的に変わっても、返済が成り立つか?
- 持ち分割合とローン負担が一致しているか?
📝 まとめ
- ペアローンは「2馬力で安定して働き続ける夫婦」には魅力的だが、将来の変化に注意
- 控除のメリットだけで判断せず、制度の仕組みやライフプランも考慮が必要
- 我が家は、「単独でも通る」という前提を持ったうえで、金利面のメリットを理由に収入合算を選択
今はまだ仮契約の段階ですが、将来を見据えた住宅ローン選びをしたことで、私たち夫婦の中でも納得感のある決断になりました。
📌 次回予告:
「住宅ローンの適正額はいくら?」
物件価格にばかり目が行きがちだけど、大事なのは“身の丈に合った借入額”。
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